ハンドメイドやDIYで活躍するグルーガンを探して、セリアへ足を運んだものの、売り場が見つからずお困りではありませんか。
実は、現在のセリアではグルーガン本体の取り扱いがなく、グルースティックのみが販売されています。この透明や様々な色がある便利な芯は手に入るのですが、肝心の本体がないと始まりません。
失敗や後悔をしないためには、ダイソーなど他の100均の売り場や、それぞれの特徴を知っておくことがカギとなります。
この記事では、セリアのグルーガンの販売状況に関する正確な情報と、あなたの用途に合った最適なグルーガンを見つけるための具体的な方法を詳しく解説していきます。
- セリアにおけるグルーガン本体の最新の販売状況
- セリアで購入可能なグルースティックの売り場と種類
- ダイソーやキャンドゥといった代替となる100均の情報
- 100均グルーガンを安全に活用するための具体的な注意点
セリアのグルーガン販売状況と売り場の真実
- 【結論】セリアにグルーガン本体の売り場はない
- セリアでグルーガンが売ってない理由とは?
- セリアで買えるのはグルースティックのみ!売り場と種類
【結論】セリアにグルーガン本体の売り場はない
最初に最も重要な点をお伝えしますと、2025年6月現在、セリアの店舗にグルーガン本体の売り場はありません。
過去には取り扱いがあった時期もあるようですが、残念ながら現在は廃盤となっており、購入することはできません。
実際に多くの人がDIYやハンドメイドのコーナーを探し回っても見つけられなかった、という声が聞かれます。
もし店員さんに尋ねても、在庫がない、あるいは取り扱い自体がないという案内を受けることになるでしょう。
したがって、グルーガン本体の購入を考えている場合、セリア以外の店舗を検討する必要があります。
この事実を知らずに探し続けると、貴重な時間を無駄にしてしまう可能性があるため、まずはこの点をしっかりと押さえておきましょう。
セリアでグルーガンが売ってない理由とは?
では、なぜ他の100円ショップでは見かけるグルーガンが、セリアでは販売されていないのでしょうか。その背景には、セリアの価格戦略が関係していると考えられます。
ご存じの通り、セリアは「店内商品全品110円(税込)」を基本としています。
一方で、ダイソーやキャンドゥで販売されているグルーガンは、220円や330円といった価格帯です。
グルーガンは電熱線などを含む構造上、110円という価格で品質を維持しながら提供することが難しいのかもしれません。
過去に取り扱いがあったものの廃盤になったという経緯も、コスト面での課題があったことを示唆しています。
このように、品質と価格のバランスを考慮した結果、現在のセリアではグルーガン本体の取り扱いを見送っていると推測できます。
セリアで買えるのはグルースティックのみ!売り場と種類
グルーガン本体の取り扱いはありませんが、セリアでは接着剤となる「グルースティック」は購入できます。
本体をすでにお持ちの方や、他の店舗で本体を購入する予定の方は、セリアでスティックを補充することが可能です。
売り場とスティックの種類
セリアのグルースティックは、主に手芸用品やハンドメイドクラフトのコーナーに陳列されています。レジン液やビーズ、リボンなどが並んでいる場所を探してみると見つけやすいでしょう。
セリアで取り扱っているスティックは、一般的な7mm径のものです。ダイソーやキャンドゥなどで販売されている小型のグルーガンであれば、多くの場合で使用できます。
色のバリエーションも魅力の一つで、定番の透明タイプはもちろん、作品のアクセントになるカラータイプや、キラキラとしたラメ入りタイプも見つかることがあります。
作品のイメージに合わせてスティックを選べるのは、ハンドメイドを楽しむ上で嬉しいポイントです。
ただし、店舗によって在庫状況や品揃えは異なるため、目当ての色がある場合は事前に確認することをおすすめします。
セリア以外でグルーガンが買える100均と購入時の注意点
- ダイソーなら220円!売り場と商品の特徴
- キャンドゥはスティック付き!売り場とダイソーとの違い
- 100均以外ならどこ?ホームセンターや通販も要チェック
- 安さの裏側にあるデメリットと危険性
- 安全に使うための4つのポイント
ダイソーなら220円!売り場と商品の特徴
セリアに本体がないと分かっても、がっかりする必要はありません。ダイソーへ行けば、手頃な価格でグルーガンを手に入れることが可能です。
ダイソーのグルーガンは220円(税込)で販売されており、DIY初心者の方が最初に試す一台として非常に人気があります。
売り場は、セリアと同様にハンドメイドや手芸用品のコーナーにあることがほとんどです。この製品の特徴は、本体とグルースティックが別売りになっている点です。
そのため、本体220円に加えて、グルースティック110円(税込)を別途購入する必要があります。
しかし、その分スティックの種類が非常に豊富なのがダイソーの強みです。
定番のクリアや乳白色はもちろん、ブラック、ブラウン、カラフルなセット、さらには暗闇で光る蓄光タイプまで揃っています。
様々な作品作りに挑戦したい方にとっては、この選択肢の多さは大きな魅力となるでしょう。
キャンドゥはスティック付き!ダイソーとの違い
キャンドゥも、グルーガンを購入できる100円ショップの一つです。
ダイソーとは少し違った特徴があるため、ご自身の使い方に合わせて選ぶのが良いでしょう。
キャンドゥのグルーガンは330円(税込)で、本体にグルースティックが2本付属しています。
ダイソーのように別途スティックを買う必要がなく、購入後すぐに使い始められるのが最大のメリットです。本当に少しだけ使ってみたい、というお試し用途には最適と考えられます。
一方で、価格はダイソーより110円高く、付属のスティックを使い切れば追加購入が必要です。
たくさん使いたい場合は、結果的にダイソーで購入する方がコストを抑えられる可能性があります。どちらが良いかは、あなたの使用頻度や目的によって変わります。
以下の表を参考に、比較検討してみてください。
100均以外ならどこ?ホームセンターや通販も要チェック
もし100円ショップの製品に不安を感じる方や、より高性能なモデルを求めるのであれば、他の店舗にも目を向けてみましょう。選択肢は意外と豊富にあります。
まず考えられるのが、カインズやコーナンといったホームセンターです。工具やDIY用品のコーナーには、様々な種類のグルーガンが並んでいます。
初心者向けの安価なモデルから、プロ仕様の温度調節機能付きモデルまで幅広く、実際に手に取って重さや握りやすさを確認できるのが利点です。
また、ユザワヤなどの手芸専門店も有力な選択肢です。
専門知識を持ったスタッフに相談しながら、自分の用途に最適な商品を提案してもらえるでしょう。
さらに、Amazonや楽天市場などのオンライン通販も非常に便利です。
AnestyやBoschといった人気メーカーの製品を、利用者のレビューを参考にしながら比較検討できます。
特に、ペン型で細かい作業がしやすいモデルや、コードレスで取り回しが楽な充電式モデルなど、店舗では見かけないようなユニークな製品も見つかるのが通販の魅力です。
安さの裏側にあるデメリットと危険性
100円ショップのグルーガンは非常に手軽で魅力的ですが、その安さの裏側にあるデメリットや潜在的な危険性も理解した上で使用することが大切です。
まず、機能面でのデメリットとして、電源スイッチが付いていないモデルがほとんどです。
そのため、作業を中断するたびにコンセントを抜き差しする必要があり、少々手間がかかります。
また、コードが1m程度と短いものが多く、作業場所がコンセントの近くに限られてしまうこともあります。
使用中に溶けたグルーがノズルから垂れてくる「液だれ」がしやすい製品もあるため、作業台を汚さない工夫が求められます。
さらに、安全性についても注意が必要です。数は多くありませんが、過去には使用中に火花が出た、あるいは内部で小さな爆発音がした、といった報告がSNSなどで見られました。
これは、溶けたグルーが本体内部に逆流することなどが原因と考えられます。
また、ノズル部分は160℃以上の高温になるため、誤って触れてしまうと火傷をする危険が伴います。
安全に使うための4つのポイント
前述のようなデメリットや危険性は、正しい使い方を心がけることで、その多くを未然に防ぐことが可能です。
100均のグルーガンを安全に楽しく使うために、以下の4つのポイントを必ず守りましょう。
第一に、使用中はノズルや溶け出たグルーに絶対に触れないことです。
ノズル部分は非常に高温になっており、少し触れただけでも火傷の原因となります。
特にお子さんと一緒に使用する際は、事前に危険性をよく説明し、目を離さないようにしてください。
第二に、使用中は必ず本体付属のスタンドを使い、ノズルを下向きに保つことです。
ノズルを上向きにすると、溶けたグルーが本体内部へ逆流し、故障や発火といった重大な事故につながる恐れがあります。
第三に、作業を中断する際や、使用しない時は必ずコンセントからプラグを抜くことです。
コンセントを差したままだと本体は熱くなり続け、意図せずグルーが垂れ出てしまったり、不意の事故を招いたりする可能性があります。
そして最後に、作業する机には、クッキングシートやシリコンマットなど、耐熱性のあるものを敷いておくと安心です。
万が一グルーが垂れても、後片付けが楽になり、大切な家具を傷つけるのを防げます。これらの点を守ることで、安全にハンドメイドやDIYを楽しめます。
まとめ:セリアのグルーガン探しで後悔しないためのポイント
記事の要点まとめ
- 2025年現在、セリアにグルーガン本体の売り場はない
- セリアではグルーガンが廃盤になっているため購入できない
- セリアで売ってない理由は110円という価格維持が難しいからと推測される
- 一方で、セリアではグルースティックは購入可能
- セリアのスティックは手芸やハンドメイドコーナーに置かれている
- グルーガン本体を100均で探すならダイソーやキャンドゥが選択肢となる
- ダイソーのグルーガンは220円で本体のみ、スティックの種類が豊富
- キャンドゥのグルーガンは330円でスティックが2本付属する
- 売り場はどちらの店舗でも手芸・ハンドメイド関連のコーナーが一般的
- 100均製品はコードが短かったり電源スイッチがなかったりする
- 使用中は高温のノズルに触れないよう火傷に注意する
- 故障や発火を防ぐため使用中はノズルを必ず下に向ける
- 使わない時はコンセントを抜く習慣をつけることが安全につながる
- より高品質なものを求めるならホームセンターや手芸店、通販も検討する
- 通販ではレビューを参考にコードレスタイプなど高機能な製品も選べる
- 自分の使用頻度や目的に合わせて最適な購入場所を選ぶことが後悔しないコツである