世界中で愛されている筆記具ブランドのBICですが、実は身近な100円ショップのダイソーでも手に入るって知っていましたか。
ネットでBICボールペンとダイソーについて調べてみると、お目当てのモデルが廃盤になってしまったのではないかという不安の声や、店舗のどの売り場に行けば見つかるのかといった疑問を抱えている方が多いみたいです。
私自身、文房具が大好きでよくダイソーをパトロールするのですが、海外ブランドのペンが110円で手に入るのは本当に驚きですよね。
この記事では、今ダイソーで買えるBICボールペンの種類や、かつての名作オレンジEGからの移行プロセス、そして実際に使ってみてわかったコスパの良さについて詳しくお話しします。この記事を読めば、迷わずお気に入りの1本を見つけられるようになるはずですよ。
- ダイソーで販売されているBICボールペンの具体的な種類と価格
- 廃盤になったオレンジEGと現行モデルのクリスタルオリジナルファインの違い
- 驚異の筆記距離3.5kmを誇るBIC製品の技術的な凄さと書き味
- ダイソーの店頭で効率よく目当てのペンを見つけるための探し方
ダイソーでBICボールペンを買う前に知りたい基本情報
ダイソーの文房具コーナーで見かけるBICのボールペン。手に取る前に、今どんなモデルが主流なのか、そして過去のモデルと何が違うのかを整理しておきましょう。これを知っておくだけで、お買い物がぐっとスムーズになります。
取扱種類とクリスタルオリジナルファインの魅力
現在、多くのダイソー店舗で主力として置かれているのが「クリスタル・オリジナルファイン(0.8mm)」です。
透明なオレンジの六角軸が目を引くデザインで、多くの場合「2本入りで110円(税込)」という非常に魅力的な形態で販売されています。1本当たりわずか55円という計算になりますが、これは世界的なブランド品としては破格の安さですね。
このモデルは、キャップ式で無駄のないシンプルな構造が特徴です。ノック式のようにペン先がガタつくことがないので、一文字一文字を丁寧に書きたい時にも重宝します。
ダイソーという身近な場所で、フランス生まれの洗練されたデザインに触れられるのは嬉しいポイントです。ただし、店舗によって在庫状況は異なるため、見つけた時にまとめ買いしておくのが安心かなと思います。
伝統的な六角軸がもたらす安定感
クリスタルシリーズの象徴とも言えるのが、鉛筆のような「六角軸」です。この形状は指にフィットしやすく、机の上で転がりにくいという実用的なメリットがあります。ダイソーで手に入るこの1本には、1950年代から続くBICの設計思想が凝縮されているんですね。
廃盤となったオレンジEGとの決定的な違い
以前、日本の文房具ファンに絶大な人気を誇っていたのが「BIC オレンジ EG(Easy Glide)」というモデルでした。しかし残念ながら、このオレンジEGはメーカーのグローバル戦略により2021年に日本国内での廃盤(出荷終了)が決定しています。
現在ダイソーで見かけるクリスタル・オリジナルファインは、このオレンジEGの「精神的な後継モデル」という立ち位置になります。
かつての「オレンジEG」と現在の「クリスタル・オリジナルファイン」は、見た目は似ていますが中身のインクが全く異なります。以前のなめらかな書き味を期待して買うと、少し印象が違うと感じるかもしれません。
オレンジEGは低粘度のさらさらしたインクが売りでしたが、現行のクリスタルはあえて粘度の高い「クラシックな油性インク」を採用しています。これは世界基準の仕様に統一された結果なのですが、実はこの変更には大きなメリットも隠されているんです。当時のパニック買い騒動は文具業界でも異例の出来事でした。
0.8mm径がもたらすヌルっとした独特の書き味
クリスタル・オリジナルファインのボール径は、少し珍しい0.8mmに設定されています。日本のメーカーでは0.5mmや0.7mmが主流ですが、この絶妙な太さがBICらしい「ヌルっとした」書き味を生み出しています。
実際に書いてみると、ペン先が紙を捉える適度な抵抗感があり、筆圧をかけなくても滑らかにインクが乗る感覚が楽しめます。低粘度インクのように「滑りすぎる」ことがないので、速記よりもじっくりノートを取るような場面に向いている気がしますね。
また、インクフローがしっかりコントロールされているため、油性ボールペン特有のインクの塊(ダマ)が発生しにくいのも、ストレスフリーな筆記に貢献しています。
筆記時の疲労を軽減する超軽量設計
このペンのもう一つの魅力は、本体重量が約5.15gと極めて軽いことです。余計な装飾や重厚なパーツがない分、長時間文字を書き続けても手が疲れにくいのが特徴。受験勉強や資格試験の勉強など、大量に文字を書くシーンで真価を発揮します。
驚異の筆記距離3.5kmを支えるインクの技術
このペンの最大の凄さは、その「寿命」にあります。なんと1本で約3.5kmもの距離を書き続けることができるんです。これは一般的な国内メーカーの油性ボールペン(約500m〜700m)と比較すると、実に5倍から7倍近い長さです。
この驚異的な筆記距離は、第三者認証機関であるSGSによる厳格なテストによって実証されています。
驚きの筆記データ(目安)
- 一般的な油性ボールペン:約0.5km 〜 0.7km
- BIC クリスタル・オリジナルファイン:約3.5km
インクの粘度を高めることでペン先からのインク流出(インクフロー)を抑制し、無駄な消費を徹底的に抑える設計になっています。
これだけ長く使えると、環境への負荷も少なくて済みますよね。フランスの厳しい環境基準「NF環境マーク(NF400)」を取得しているのも納得のスペックです(出典:BIC公式グローバルサイト)。一本を長く使い込みたいという人には、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。
ダイソーの売り場で見つけるための配置のコツ
「ダイソーに行ったのに見つからない!」という声をよく聞きますが、BIC製品は大型店でも意外とひっそり並んでいることが多いです。
基本的には「文房具コーナー」のボールペンが並ぶフックをチェックしてみてください。メーカーごとの棚ではなく、2本入りや3本入りのお得なパック商品が集まっているエリアに紛れていることがよくあります。
もし見当たらない場合は、店員さんに「JANコード」を伝えて在庫を確認してもらうのが一番確実です。また、最近ではレジ横の小物コーナーや、新生活応援などの特設ブースに置かれているケースも見かけます。
ダイソーの在庫は店舗ごとに管理されているため、一度売り切れると次回の入荷が未定になることも珍しくありません。宝探し感覚で探してみるのも、ダイソー巡りの醍醐味かもしれませんね。
2本入り110円という圧倒的な価格の優位性
ダイソーで買う最大のメリットは、やはりその価格設定です。Amazonなどの大手通販サイトでもBICは買えますが、基本的には10本以上のまとめ買いが主流で、1本当たりの単価は100円前後になることが多いです。一方、ダイソーなら2本で110円。つまり1本当たり55円で手に入ります。
| 購入場所 | 販売形態 | 1本当たりの価格(目安) |
|---|---|---|
| ダイソー店頭 | 2本入りパック | 約55円 |
| 大手ECサイト | 10本〜20本パック | 約100円前後(送料込) |
| 一般文具店 | 1本単位の単品販売 | 約88円〜110円 |
送料を気にする必要もなく、お試しで2本だけ買えるという点でもダイソーに軍配が上がります。この圧倒的なコスパこそ、多くの人が「BICボールペンはダイソーで買うのが正解」と口を揃える理由なんですね。
BICボールペンをダイソーでお得に使い倒す活用術
安く手に入れたBICのボールペンを、さらに楽しく、そして賢く使いこなすためのアイデアを集めました。単なる事務用品としてだけでなく、そのブランド背景を知るともっと愛着が湧いてきますよ。
イージーグライドなど過去に販売された種類の一覧
ダイソーでは、今のクリスタル以外にも過去に面白いBIC製品が並んだことがあります。例えば「イージーグライド(1.0mm)」の2本入りセット。これは定価1本80円ほどする商品が2本で108円(当時の税込)だったため、文房具ファンの間で伝説となりました。
また、ボールペンではありませんが、発色の良い水性マーカー「インテンシティ」が並んでいたこともあります。ダイソーの仕入れは時期やバイヤーさんの意向によって変わるため、たまに「デッドストックかな?」と思うような珍しいモデルに出会えることがあります。
4色ボールペンやノック式の「クリックゴールド」はダイソーではあまり見かけませんが、一期一会の出会いがあるのが面白いところです。
1本あたりのコスパをAmazonなどの他社と比較
前述の通り、ダイソーの価格は市場全体で見てもトップクラスに安いです。特に「数本だけ欲しい」というニーズに対しては、通販サイトのバルク販売よりも圧倒的に有利です。
Amazonなどで10本パックを買うと、使い切るまでに時間がかかりすぎてインクが劣化してしまう心配もありますが、ダイソーの2本入りなら新鮮なうちに使い切ることができます。
「安物買いの銭失い」なんて言葉もありますが、BICに関しては世界的な品質保証があるため、安く買えるに越したことはありません。
消耗品だからこそ、この価格差は長く使うほど家計に優しく響いてきますね。筆記距離3.5kmを考慮すると、1kmあたりのコストはわずか約15円という計算になり、他の100均ペンを凌駕するコスパとなります。
金属軸のReNewよりもダイソー製品が選ばれる理由
BICには「クリスタル Re’New(リニュー)」という、金属製の軸を採用した高級ラインも存在します。リフィルを交換して長く使えるのが売りですが、実は日本国内では「替え芯(リフィル)だけ」が手に入りにくいという実質的な弱点があります。
結局、替え芯が見つからずに本体ごと買い直すことになるなら、最初からダイソーの2本入りを使い倒したほうが、実質的なコストパフォーマンスや利便性において勝るという「逆転現象」が生じているんです。5gという超軽量軸の使い勝手の良さも相まって、あえて使い捨てタイプを選ぶ玄人が多いのも納得ですね。
100均で買える水性ペンインテンシティの展開
もしダイソーで「Intensity(インテンシティ)」というロゴのペンを見かけたら、それは非常にラッキーです。BICが展開する水性フェルトペンで、0.7mmのチップやブラシタイプなどがあり、裏抜けしにくく鮮やかな発色が特徴。
手帳のデコレーションやイラスト描きにぴったりなアイテムです。これも一般の文房具店では150円前後することが多いですが、ダイソーなら110円。全色揃えたくなるような魅力的なカラー展開が魅力です。
安定した品質を支える日本製の個体に関する情報
BICはフランスのメーカーですが、実はダイソーで流通しているロットの中には「MADE IN JAPAN(日本製)」の刻印があるものが存在するという情報もあります。国内工場での製造であれば、品質の安定性は極めて高いと言えますね。
もちろんフランス製であっても、BICの自社工場での一貫生産体制は非常に厳格なので、書き味に大きなバラつきはありません。100円ショップの商品とはいえ、その中身は世界160ヶ国以上で愛される「信頼の塊」なんです。
まとめ:BICボールペンをダイソーで賢く選ぶポイント
ここまでダイソーで買えるBICボールペンについて詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか。「BICボールペンをダイソーで探す」ということは、単に安いペンを求めるだけでなく、歴史あるブランドの機能美を最高に効率よく手に入れる行為だと言えます。オレンジEGが廃盤になったのは寂しいですが、現行のクリスタル・オリジナルファインも、3.5kmという驚異の筆記距離を誇る素晴らしい完成度です。
最後に、お買い物のアドバイスです。ダイソーの在庫は本当に流動的なので、お気に入りのモデルを見つけたら予備も含めて確保しておくのがおすすめです。
なお、本記事で紹介した価格や仕様は一般的な目安であり、店舗や時期によって変更される場合があります。正確な情報はダイソーの公式サイトや店頭で直接ご確認くださいね。最終的な購入判断は、ご自身の筆記スタイルに合わせて行ってください。
自分にぴったりの筆記具が見つかると、毎日の仕事や勉強が少しだけ楽しくなります。2本で110円という圧倒的なコスパを誇るBIC。ぜひ、お近くのダイソーでフランス生まれの小さな名作を探してみてくださいね。
