カレーやシチューなどの煮込み料理に、本格的な香りと深みを加えてくれるローリエ。
いざ使おうと思った時、どこに売ってるか分からずに困った経験はありませんか。
ローリエの値段はスーパーや100均、カルディ、業務スーパーでどう違うのか、もし手元にない場合の代用方法、そしてよく似た名前のローレルとの違いなど、気になる点は多いものです。
また、イオンのような身近な店舗での取り扱いや、1袋何枚入で販売されているのかも知っておきたいポイントです。
この記事では、そんなローリエに関するあらゆる疑問にお答えします。
- ローリエが購入できる身近な店舗の具体的な場所
- 店舗ごとの価格や内容量の違いと比較
- ローリエとローレルの違いや切らした時の代用品
- 料理を格上げするローワリエの効果的な使い方
ローリエはどこに売ってる?主な市販店舗
- 市販のスーパーに売ってる?
- イオンの在庫状況は?売り場はどこ
- ダイソーなど100均に売ってる?
- 大容量なら業務スーパー
- こだわるならカルディ
- 結局ローリエ はどこに売ってますか?
市販のスーパーに売ってる?
ローリエは、ほとんどの市販のスーパーマーケットで手軽に購入することが可能です。普段のお買い物のついでに探せるため、最も身近な購入場所と言えるでしょう。
スーパー店内では、主にスパイスやハーブ類がまとめて陳列されているコーナーに置かれています。
コショウや唐辛子、パセリといった基本的な香辛料と一緒に並んでいることが多いです。
もし見つからない場合は、乾物や製菓材料の売り場を確認してみるのも一つの手です。
S&BやGABANといった国内の有名スパイスメーカーの製品が主流で、品質も安定しているため安心して使用できます。
パッケージは小瓶や袋に入ったものが一般的で、家庭で使い切りやすい量で販売されています。
まずは近所のスーパーのスパイスコーナーをチェックすることから始めるのが、ローリエ探しの第一歩となります。
イオンの在庫状況は?売り場はどこ?
全国に店舗を展開するイオンでも、ローリエは取り扱われています。
イオンのプライベートブランドであるトップバリュからも販売されていることがあり、有名メーカー品に比べて手頃な価格で手に入れられる可能性があります。
売り場は、他のスーパーと同様に香辛料コーナーが基本です。
イオンの大型店舗では、世界の食品を取り扱う「カフェランテ」といった専門コーナーが設けられている場合があり、そこでは通常と異なる珍しいローリエが見つかるかもしれません。
在庫状況は店舗の規模や地域によって異なりますが、食料品を扱うほとんどのイオンやマックスバリュで安定して供給されています。
もし見当たらない場合は、サービスカウンターや店員の方に尋ねてみると、売り場を案内してもらえます。
価格と入手のしやすさのバランスが取れているため、日常的に利用しやすい購入先と考えられます。
ダイソーなど100均に売ってる?
意外なようですが、ダイソーやセリア、キャンドゥといった大手の100円ショップでもローリエは販売されています。
スパイスや調味料を取り扱う食品コーナーに置かれていることが多く、手軽に試せるのが最大の魅力です。
100均で販売されているローリエは、スーパーのものに比べて内容量が少ない小袋タイプが中心です。
「たまにしか料理で使わない」「まずは少量から試してみたい」という方には、無駄なく使えて非常に便利です。価格はもちろん110円(税込)なので、コストを抑えたい場合にも最適です。
ただし、注意点もあります。スーパーで扱うメーカー品と比較すると、葉が割れていたり、香りが若干弱かったりする場合があるかもしれません。
また、店舗によっては取り扱いがないことや、品切れになっていることも考えられます。品質よりも価格と手軽さを優先する場合に、有力な選択肢となるでしょう。
大容量なら業務スーパー
頻繁に煮込み料理を作るご家庭や、飲食店を経営されている方にとって、業務スーパーはローリエを最もお得に購入できる場所の一つです。
その名の通り、業務用サイズの商品を豊富に取り揃えているのが特徴です。
業務スーパーのローリエは、100gといった大容量の袋で販売されていることが多く、1gあたりの単価が非常に安価です。
スーパーの小瓶タイプと比較すると、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。ローリエをハーブティーとして日常的に楽しむ方など、消費量が多い場合には間違いなくおすすめです。
一方で、家庭でたまに使う程度では、使い切れずに風味が落ちてしまう可能性も考慮しなくてはなりません。
購入後は湿気を避けるため、密閉容器に移して冷暗所で保存することが大切です。
自分の使用頻度と保存環境を考えた上で、業務スーパーでの購入を検討するのが賢明です。
こだわるならカルディ
世界中の珍しい食材やこだわりの調味料が揃うカルディコーヒーファームも、ローリエの有力な購入先です。
他のお店では見かけないような、特別な一品に出会える可能性があります。
カルディでは、一般的な乾燥ローリエはもちろんのこと、有機栽培されたオーガニックのローリエや、特定の産地のものなど、品質にこだわった商品が並びます。
パッケージもおしゃれなものが多く、キッチンに置いておくだけで気分が上がります。
ローリエだけでなく、他のハーブやスパイスも一緒に見て回り、新しい料理のアイデアを探すのも楽しい時間です。
価格はスーパーなどに比べると少し高めになる傾向がありますが、その分、香りや風味が格別なものが多いです。
料理の仕上がりをワンランク上げたい、特別な一皿を作りたいという時には、カルディでこだわりのローリエを選んでみてはいかがでしょうか。
結局ローリエ はどこに売ってますか?
ここまで様々な店舗をご紹介してきましたが、「結局ローリエ はどこに売ってますか?」という疑問に対する答えをまとめます。
ローリエは、私たちの非常に身近な場所で販売されているスパイスです。
日常的な買い物であれば、イオンをはじめとする市販のスーパーマーケットの香辛料コーナーで確実に見つかります。
少しだけ試したい、安く済ませたいというニーズには100円ショップが応えてくれます。
また、使用頻度が高くコストを重視するなら業務スーパーが最適であり、品質や珍しさを求めるならカルディがおすすめです。
このように、ご自身の目的やライフスタイルに合わせて購入場所を選ぶことができます。
一つの店舗に限定せず、それぞれの特徴を理解して使い分けるのが、賢いローリエの入手方法と言えるでしょう。
ローリエはどこに売ってるか分かるQ&A
- ローリエとローレルの違いは同じもの?
- ローリエは何のために使うの?その効果は?
- ローリエは1袋何枚入っていますか?
- 店舗で違う?スーパーでの値段を比較
- 代用品は?ローリエはどこに売ってるか総括
ローリエとローレルの違いは同じもの?
スパイス売り場で「ローリエ」と「ローレル」という二つの名前を見かけて、混乱した経験があるかもしれません。これらの違いは何かというと、指しているものは全く同じです。
結論から言えば、ローリエとローレルは、同じ植物「月桂樹(ゲッケイジュ)」の葉を乾燥させたスパイスを指す言葉です。
呼び方が違うのは言語の違いによるもので、「ローリエ(laurier)」はフランス語、「ローレル(laurel)」は英語の名称です。
日本ではフランス料理の影響からか「ローリエ」という呼び方が広く浸透していますが、どちらの名前で販売されていても、中身や使い方に違いはありません。
ただし、一つ注意したいのが、インド料理などで使われる「ベイリーフ(インディアンベイリーフ)」です。
これはローリエ(月桂樹)とは全く別の「シナモンニッケイ」という植物の葉であり、香りも異なります。購入の際は、ローリエ(ローレル/月桂樹)であることを確認するのが望ましいです。
ローリエは何のために使うの?その効果は?
ローリエが料理に加えられる主な目的は、その独特で清涼感のある香りを活かし、料理全体の風味を豊かにすることです。
特に、肉や魚の臭みを和らげる効果が高く、煮込み料理やスープには欠かせない存在と言えます。
ローリエに含まれる「シネオール」という芳香成分が、素材の持つクセや臭みをマスキングし、代わりに爽やかで上品な香りをまとわせてくれます。
このため、ビーフシチューやポトフ、カレー、ミートソースといった、じっくり時間をかけて煮込む料理に使うと、味わいに深みと複雑さが生まれます。
また、香り付け以外にも、いくつかの効果が期待されています。古くから消化を助けるハーブとして利用されてきた歴史があり、胃腸の働きを穏やかにサポートするとも言われます。
さらに、ローリエの香りには防虫効果があるとされ、米びつなどに入れておくと天然の虫除けとして役立つこともあります。
このように、ローリエは単なる香り付けに留まらない、多様な役割を持つ万能なハーブなのです。
ローリエは1袋何枚入っていますか?
ローリエを購入する際、「1袋に何枚くらい入っているのだろう」と疑問に思うかもしれません。
しかし、これには明確な答えがなく、製品によって内容量の表記方法が異なるのが実情です。
多くの商品は「枚数」ではなく「グラム(g)」で内容量が表記されています。
葉の大きや厚みには個体差があるため、枚数で管理するよりも重量で統一する方が公平だからです。
例えば、スーパーでよく見かけるS&Bの製品は「6g入り」となっています。
乾燥した葉は非常に軽いため、6gでも10枚から20枚程度は入っていると考えられます。
以下に、主要なメーカーの製品情報の一例をまとめます。
このように、ブランドや内容量によって価格は様々です。
100円ショップの小袋タイプなら数枚、業務スーパーの大袋なら数十枚以上と、パッケージによって枚数は大きく変わります。
購入の際は、グラム表記と価格を見比べて、自分の使い方に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
店舗で違う?スーパーでの値段を比較
ローリエの価格は、購入する店舗によって大きく異なります。
どこで買うかによってコストパフォーマンスが変わってくるため、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。
最も手頃なのは100円ショップで、少量ながら110円(税込)で購入できます。
一方、一般的なスーパーでは、有名メーカーの小瓶や小袋が150円前後から販売されています。
品質も安定しており、日常使いには十分です。
特筆すべきは業務スーパーで、100gという大容量パックが300円以下で手に入ることがあります。
1gあたりの価格で比較すれば、他のどの店舗よりも圧倒的に安価です。
逆に、カルディなどの輸入食品店では、オーガニック製品などがやや高めの価格帯で売られていますが、その分、質の高い香りを楽しめます。
以下の表に、販売店ごとの特徴をまとめました。
販売店種別 | 主な店舗名 | 内容量の目安 | 参考価格(税込) | 特徴 |
一般スーパー | イオン、西友など | 5g~10g | 約100円~200円 | 入手しやすく品質も安定 |
100円ショップ | ダイソー、セリア | 2g~5g | 110円 | 少量でお試しに最適 |
業務スーパー | 各店舗 | 100g | 約270円 | コスパ最強、ヘビーユーザー向け |
輸入食品店 | カルディ | 5g~10g | 約200円~500円 | オーガニック品など品揃え豊富 |
これらの情報を参考に、ご自身の使用頻度や求める品質、予算に応じて、最適な購入場所を選んでみてください。
代用品は?ローリエはどこに売ってるか総括
- ローリエは市販のスーパーの香辛料コーナーで手に入る
- イオンではトップバリュ製品が手頃な価格で販売されている
- 100円ショップでは少量パックが110円で購入可能
- 業務スーパーでは100gなどの大容量パックが格安で手に入る
- カルディではオーガニック品などこだわりのローリエが見つかる
- 主な購入場所はスーパー、100均、業務スーパー、カルディなど
- ローリエとローレルは同じ月桂樹の葉で呼び方が違うだけ
- インド料理のベイリーフはローリエとは別の植物
- 主な役割は肉や魚の臭み消しと料理への香り付け
- 消化促進や防虫といった効果も期待できる
- 内容量はグラム表記が一般的で枚数は製品により異なる
- 価格は店舗によって大きく異なり業務スーパーが最もコスパが良い
- 万が一切らしてしまった場合は他のハーブで代用できる
- ローズマリーやタイムは臭み消しとして代用に適している
- ネギの青い部分やセロリの葉も代用品として使える